で、区もご近所から苦情が来ないように、安全な公園になるようにと、色々検討したんだと思います。この夏に整備計画の説明会が区民向けにもあったみたいですよ。その後いよいよ土木工事開始です。

↑元釣堀小屋があったあたりから。この左脇に湧水升がある。
しかし、ですよ。今年の6月にあった大田区の第2回定例会で計画内容に疑問を持つ議員さんがちら・ほらいたみたいで、まぁ、言いたいことはわかりますよ。
で、自然だ保全だいいますが、池は人口ですよ。湧水に後で悩まないよう施して池を小さくする計画は妥当だと思います。
しかもヘドロがすごいですよ。
で、この計画、湧水状況を調査せず計画を作ったくさいなぁと思っていたのですが、簡単な湧水、地質的な検証はした上で、必要の道路と目指したい緑地面積の結果なんだなぁと、思いました。
公園と反対側には、昔、道路がありました。でも私道扱いなのか崖崩れで危険なため通行禁止になって久しいです。そこをい砕石で埋め立てていて、地場を確保しながら鉄板を打ち込み、道路とするようです。
ココは崖地というか、斜面の終わり。湧水ポイントであろうと思う所を鉄板で遮断するんですから、湧水量は半減以上だろうなぁと思っていた所、とうとう池の水を抜きましたよ。
人工池であり、水門があり、開けばカラ池のできあがり。
元々生息している生物なんて、小川に棲むもの、と言う感じだったでしょうから、釣り堀時代のヘラブナやアメリカザリガニは外来もいいところでしたよ。
そのヘラブナは、釣り堀営業をやめ、抜気をやめたその冬にたぶん全滅済み。その後エビ類の繁殖が見られましたが、エサが無くなれば……。今年の夏は長原寄りの湧水池地点のみ確認できた以外、死んだ池になっていましたよ。

↑元公園の長原駅寄りから。30年前は小川がココに流入(生活排水込み)してましたよ。湧水が見られますね。
水を抜いたので、湧水の状況がよくわかります。
やはり、斜面が終わる地層の隙間からしみ出るパターンです。でも、その上の丘陵地はたいした面積ではないので、この量は思った以上。チョロチョロときれいな水が湧いてますよ。
湧水調査というサイトでは、小池には6カ所あるとされていますが、そんな簡単のもんじゃないですね(^_^;)

↑わずかな湧水が集まり、水門で10Lのバケツが12秒ほどで満水に。
でもコレってまだヘドロの水分が抜けきっていない&鉄板で封じた部分から湧く水をパワーショベルでかい出している分もあるので、公園化になったときにコレが確保されるかわかりません。
もっとも雨が少なかったここ数日でコレですから、雨とその後の水量は多いのかも。
ちなみに鉄板工事をする前は雨が数日なかった時に毎分100Lを超えていたとのこと。水門から落ちる音はかなりなもんだなぁと思っていましたけれど、意外と少なかったなぁ……。
コレじゃ水質浄化が追いつくわけがない。エサに魚の糞に人間の屎尿。生活雑排水も釣り堀時代にゃあったわけですよ。遊びに行ったもん、その家。
抜気もしてたけど、夏は臭ったなぁ……。
で、乾きはじめた湖底を見ながら、ヘドロの処理大変だろうなぁと。
洗足池は池の中にプラットホーム造って、数年かけてかき出したものね。小池はどうすんだろうと思っていたら、たまたま来ていた担当者さんとお話ができましたよ。
ヘドロに薬品を混ぜ凝固。とのことですよ。
トラックバックした議員さんのブログ記事にもありますが、「土木屋として正しいけど乱暴」と言うご意見もわかりますけど、大田区にはお金ないし、もし除去するとなると「鉛を含んだヘドロを受け入れてくれるのは秋田県の方にしか……」という、環境浄化とかいうレベルではなく、汚染移転にしかなりません。
もっとも、掘り出したヘドロは業者が処理した上で埋め立てする、らしいですけど。
ヘドロの厚みは池の脇で数十センチ。池の中央から水門にかけては60cmくらいのところもあるそうです。
水門脇で木をヘドロにさしてどの程度まで刺さるか脇で見ていたのですが、こりゃ下手に池に立ち入ると底なし沼状態ですな。危険ですな。夏休みだったら死人が出たな……、なんて思いました。

↑水門付近から長原駅方を眺める。風下なこともあり、わずかに臭うよ(^^ゞ
船底型に平らでない元々の湖底面、そこに平たく積もったヘドロ。池の脇から湧く水。どう料理するのか、ニヤニヤ、ヒヤヒヤしながら見てますよ(^_^;)
「ちら」でリンクを張った先の別の記事にうちへのリンクがあってニヤリ(^^ゞ 小ネタでもお役に立てているのかなと、小サイト管理者冥利につきますね♪
